併願計画
併願とは私立大学もしくは後期で国立大学に出願し、前期東大がダメだった場合の滑り止めとすることである。 国立後期はともかく、私立大学を受けると東大入試前の貴重な1日がつぶれる(地方の方の場合は移動・ホテル代も)ので しっかりと考えていただきたい。また、科目が少ない=1科目の配点が高く、苦手科目が一つでも混ざっている場合警戒が必要である。 これが東大には合格したのに早慶落ちました、の原因である。
早稲田大学(センター)
政治経済学部が一番ボーダーが高く、学科(政治・経済・国際政経)内の差はそれほどないはず。 しかし法、商などの学部も肉迫しており、慶應のセンター利用廃止によりボーダーが上がる可能性もあり。 法学部は点数が高ければセンターのみの点数で決まり、足りなくても大学まで受けに行き二次試験の点数と合算し合否決定の形。早稲田大学(一般)
全般的に慶應と比べ英語が簡単とされ、高得点が必要。 政治経済学部では8~9割の得点が欲しい。慶應義塾大学
法学部は英語・社会・論文ともに難易度が高い。 経済学部A方式は英語・数学・論文で受けられ国立併願者向けとなっている。 経済学部の論文は対策不要と考えられる。中央大学法学部(センター)
英語・(地歴公民・理科から1科目)・(数学1A・2Bから1科目) の500点。高得点科目を採用でき、ボーダーもそれほど高くないのでもう一年を防ぐための最後の砦。 9割以上取れれば奨学金がもらえるコースもある。一橋大学(後期)
経済学部は英数それぞれ400点とセンター圧縮の200点。 それ以外の学部はセンターの点数と小論、面接で決定。 商学部は後期廃止。東京工業大学(後期)
1類はAO入試導入により後期廃止。 その後、ほかも続々廃止され後期は7類(すずかけ)のみ。