浪人
東京大学の入学者の7割前後は現役生であり、残りのほとんどは1浪、2浪以上はわずかである。
ただ、これは前から述べている通り中高一貫生が多いせいであり、彼らは中学から鍛えられているため実質2浪、3浪の様なものである。
しかも、そのような恵まれた環境にいても浪人するものもいる。加えて、一番合格率が高いのは現役ではなく一浪生である。
優秀な方の場合公立卒塾なしでも現役で受かるかもしれないが東大ともなると厳しい人が大半である。なのでそう気を落とさず
また予備校入学後の1年(予備校が始まるのは4月中旬であり、しかも夏休みや冬休みが結構長い)は早いものであり一年間中だるみすることなく頑張ってほしい。
予備校浪人
ペースをつかむために毎日通うことを勧める。授業を切る際は得意科目を切って苦手科目はなるべく出るようにしよう。 自分で参考書をやる際は先に予備校のテキストの復習が終わってからにするべき。
宅浪(自宅浪人)
とにかくだらけやすい・ペースを乱しやすいので注意。たまには軽く運動するのもよいかもしれない。 ペースメーカーに模擬試験は多めに受け、また予備校の単科ゼミや季節講習に通うのも手。
仮面浪人
仮面浪人にも「大学で単位をとりつつ仮面」「休学仮面」など何種類か分かれる。
正直単位をとりつつだとクラスのある大学の場合語学などで人間関係が生まれて厄介になる場合もあるのでそこは注意。