小学生まで

できることなら中学受験をし中高一貫校に脱出するのがベスト。 地元になくても寮のついている中高一貫校(例:ラ・サールなど)もある。 ただしこの場合どうやって子供を勉強させるかである。 中学受験は親の受験ともいわれ、また基本的に塾や家庭教師の存在が不可欠である。 地方であっても中学受験の文化が根付いているところもあるし、そうでないところは地方国立大学医学部医学科の学生の中で 中学受験経験者の家庭教師を募集するしかないだろう。 また、最近では中学受験用の参考書も少しずつではあるが充実してきており、Z会にも中学受験コースがあるようなのでダメもとで挑戦してみるのも一つの手である。 はっきりいってダイレクトメールがよく来る進研ゼミは補習的意味合いが強く、Z会の方が難関を目指す方向けである。 この傾向は大学受験まで続き、「東大合格者の約半分はZ会」などとなっている。 中学受験のメリットは何と言っても公立中学に通わなくてもいい点である。 公立中学は義務教育なので当然誰でも入れ、とんでもない連中の巣窟になっている。 また、地方にもよるが部活に強制的に入れられたり、合唱など無駄な活動で時間をとられたりする生徒を難関大学には何としてでも合格させないような環境である。 一方中高一貫校は程よい速度で授業も進み、常識のある生徒も多いので拘束もゆるく比較的自由な学校が多い。 こちらの方が真のゆとり教育といえる。 また、小学校ではテストも簡単に100点が取れ、順位もつかない。これでは子どもに自分の位置を認識させ、結果を受け止め反省し次に生かすという当たり前のことすら できない。また昨今では徒競争の順位をつけないなどということがおこなわれるようになったということは有名である。 これでは子どもがどんどんダメになっていってしまう。二位ではダメなのである。

小学3年あたりまでは公文式でどんどん先取りし、4か5年生で中学受験用の塾というのがきいたところ結構一般的なようである。 また、この時期にマンガ日本の歴史・世界の歴史などを楽しく読んでおくのもお勧めである。 楽しく学んだほうが知識の吸収は段違いによい。

追記 地方の人間が中学受験対策をするには四谷大塚の「予習シリーズ」がお勧めの様である。 http://www.yotsuyaotsuka.com/kyozai/ 現実的には中学受験は不可能な地方の人が多いと思うので「最高水準問題集」あたりの得意科目の物を子供に買い与えて自分がいかに中学受験生と差をつけられているか を認識させ中学・高校範囲の先取りへと持っていくのも手であるように思う。

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2013-03-28:HPの大規模改良を行いました。今後とも宜しくお願いします。

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